じつはじつはDistrict of Columbiaの略なんです!!
ということで今回は、アメリカ合衆国の首都The City of Washington
・・・ではなくて、D.C.のコロンビア特別区に注目していきます!!
コロンビア特別区って、その概要が複雑なんです。
何の州に属してるの?なんで特別区?
コロンビア?ワシントンとくっついちゃってるけど!?みたいなみたいな。
一度は知っておきたいその理由!!
わかりやすく、掘り下げて解説&紹介の第一弾です:)
地形から注目すると。
コロンビア特別区の3辺は一直線ですね。
縦横10マイルずつの、綺麗な正方形。まったく人工的な感じがしますよね?
そうです!ここは首都として区画されたところであって、
つまりこの町は、アメリカ合衆国の主要行政機関が軒を連ね、
また三権機関も集中している首都としての構造をなしてるんです。
これは国家の首都はそれ自身の維持と安全を備えるために、
州とは区別される必要があるという考えに基づいているんですね。
さてその主要な都市の市民に選挙権が与えられたのは1961年。
当時コロンビア特別区全体に対しては選挙人3人という定数でした。
これは人口の最も少ない州に確保される人数です。
しかし現在でもコロンビア特別区の選挙人の数は3人です。
ここは全米ではミドルクラスの人口保有で、決して少なすぎるところではありません!そ
れなのになぜ「選挙人は人口の最も少ない州に最低確保される人数の3人」なのでしょうか?
それは、コロンビア特別区が”州”ではないからなんです!
ですから今回コロンビア特別区を扱うのは、”アメリカ50州”をくくるラベル
にはふさわしくないですが、特別に^^
さてさて、現在のコロンビア特別区の形は正方形よりすこしいびつな形をしています。
これは首都がポトマック川の北に配置されてほとんどすぐに、
川の南の方の住人からバージニア州の司法権内に戻して欲しいという要望があったんです。
結局は住民投票によって川の南の市民は連邦議会とバージニア州に
バージニア州復帰請願することが決まりました。
最後には連邦議会法とバージニア州議会の承認により、
1847年から川の南の地域はバージニア州に「復帰」しました^^
だからその部分は切り取られて、正方形とは言えない形になってるんですね。
次回第二弾では、都市の構造やさらなる歴史をさぐります^^
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